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【ハンガリー留学】コンピュータサイエンス専攻のストレート卒業率が低い理由とは?

大学
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こんにちは、りゅうかです😊

今回はコンピューターサイエンス専攻のストレート卒業率が低い理由について、書いていきたいと思います。

 

  どうしてストレート卒業率が低いのか
  卒業するのには具体的にどれくらいかかるのか
  留年しないためにはどうすればいいのか?

 
※あくまで、私の周りに多いケースの紹介です。これが全ての理由とは限りません。

りゅうかの大学のストレート卒業率

私の大学の場合、コンピューターサイエンス専攻のストレート卒業率は、約3割です。

実際、新学期ごとにクラスメイトが消えています😓



ストレート卒業率が低い理由

私の周りに多いケースは以下の通りです。

  • 落第して次の学期の授業が受けられない
  • 先生が足りなくて必修科目が開講されない(某ハンガリーの大学)
  • 別の専攻に変更
  • Visaのために意図的に落第
  • 実務経験を積むために休学

・落第して次の学期の授業が受けられない

これが一番多いケースです。

落第して次の学期の授業が受けられないというのは、科目がフローチャート状に繋がっているからです。

図にするとこんな感じ。

1学期の科目Aを落とすと、2学期のBとCが受けられなくなります。

そして、必然的にどんどん繰り下がって留年となります。

1年生の科目をほぼ全部落とす学生もザラにいます。




 
・先生が足りなくて必修科目が開講されない(某ハンガリーの大学)

これは某ハンガリーの大学であった出来事です。

留学生数に対して、English Speakerの先生が足りず、必修科目そもそもが開講されなかったとのこと。

学部にもよりますが、留学生数に対して英語が話せる先生が不足しているというのは、よくある話です。

実際、私の大学でも先生が足りていません。

不足している分は、修士や博士課程の学生が先生の代わりとなって教鞭をとっています。

ちゃんとお給料も出ているみたいなので、まあ悪くないシステムかなと。

 
・別の専攻に変更

コンピュータサイエンスという分野が自分に合わなくて、専攻を変える学生も多くいます。

 




・Visaのために意図的に落第

自分の国があまり安全ではない、またはハンガリーで仕事を探そうとしている、そんな留学生も多くいます。

そういう事情を抱えている学生が、ハンガリーに長く留まるために意図的に試験を落として留年することもあります。

なぜなら、通常のvisaよりも、学生visaのほうが取得しやすいからです。

日本人からすると、祖国に帰らないために留年するというのはあまり馴染みないものですが、海外にはそういった事情を抱えている学生もいるのです。

 
・実務経験を積むために休学

実務経験を積むために半年から1年間休学する学生もいます。

卒業にかかる具体的な年数

残念ながら、卒業にかかる具体的な年数の正確なデーターはありません。

なぜなら、上の項目にある通り、学生によってストレートで卒業できない、またはしない理由が大きく異なるからです。

加えて、ハンガリーの大学では専門の変更や留年、退学というのは珍しいことではありません。

新学期ごとにクラスメイトがいなくなっているのは、よくあることです。

留年しないためにはどうすればいいのか?

まず、「何とかなるだろう」という考えを捨ててください。

一夜漬けは一切通用しません。

日々継続して勉強しなければ、いざっていうときにサボった分が全部自分に返ってきます。

そして、ちゃんと理解するまでとことん復習して、先生やクラスメイトにも聞いてみること。

YouTubeやGoogleで調べるのもちろんOKです。

理解するのにたくさん時間がかかっても大丈夫です。

一番大事なのは、ちゃんと理解することであって、時間は大して重要じゃありません。

日々継続して勉強して、少しずつ理解していきましょう🙌

要約すると、「個人がそこで努力するかどうかの問題」といことです。

おわりに

ストレート卒業率が低い一番の理由は、試験の難しさゆえの落第ですが、なにもそれに限った話ではないのです。

海外のコンピュータサイエンスというと響きはいいですが、それとは裏腹に厳しい世界です。

たださえ難しい内容を、異国の言語で学ぶわけですから。

筆者はまだ留年はしていませんが、ぶっちゃけ毎日ヒィヒィ言ってます。

こんなんで残りの学期を生き残れるのやら😅




それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう😊

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