こんにちは、りゅうかです😊
Preparation Course(入学準備コース)に関する質問を多く頂いたので、今回は準備コースついてお話ししていきたいと思います。
- 準備コースってどんなことをやるの?
- 準備コースって受講したほうが良いの?
- 準備コースの授業料ってどれくらい?
こういった皆さんの疑問にお答えしていきます!
入学準備コースとは?
まずは、入学準備コースがどういったものなのか説明させてください。
準備コースの目的は、大きくわけて2つです。
1. 非ネイティブの学生を英語に慣れさせるため
留学生には、非ネイティブの学生も多いので。
2.大学進学前に必要な知識を備えさせるため
これは、国によって、教育レベルが違うからです。
主に、数学、物理、化学など。
例えば、日本の高校生は微分・積分を習いますが、ハンガリーの高校生は習いません。
りゅうかが受けた入学準備コース
私は、現在、在籍している大学の準備コースを受けました。
【期間】
1年間
【授業料】
5500 USD(60万円)
【授業内容】
- 高校数学
- 高校物理
- 英語でのプレゼンテーション
- プログラミング基礎
- ハンガリー文化
- ハンガリー語
…etc
入学準備コースをやって良かったか
結論からいうと、
「無駄ではなかったけど、やらなくても良かった。」
といった感じです。
【無駄ではなかった理由】
- 英語に慣れた
- 奨学金の口頭試験にスラスラと答えられた
・英語に慣れた
英語に慣れるのには、良い機会でした。
英会話もそうですが、この期間に英語の数学専門用語もかなり身についたので。
・奨学金の口頭試験にスラスラ答えられた
準備コースが終わりに差し掛かった時期に、奨学金の口頭試験がありました。
そのときには、既に英会話や専門用語もマスターしていたので、特に緊張することもなく答えることができました。
【やらなくても良かった理由】
- 英語には3ヶ月で慣れた
- 目新しい知識が身に付いたわけじゃない
・英語には3ヶ月で慣れた
確かに、準備コースは、英語に慣れるのには良い機会でした。
でも、正直、英語に慣れるのには3ヶ月で十分だったなと😅
3ヶ月経った頃には、それなりに話せるようになっていたので。
・目新しい知識が身に付いたわけじゃない
英語版の専門用語を覚えるには、良い機会でした。
ですが、授業の内容自体は、高校数学や高校物理と同じだったので、目新しい知識は身につかなかったんですよね😅
英語が聞き取れなくても、授業内容は理解できていたという感じです。
実際、数学の成績は常にトップでした。
英語がわからなくても授業内容は全て理解していたので、先生から「君、準備コースに入る必要なかったんじゃない?」とよく言われてました。苦笑
どうして準備コースを受講したのか
- 英語が不安だったから
- GPAが4.0以上の場合、入学試験免除で学士に進めるから
・英語が不安だったから
これが一番大きいですね。
英語が聞き取れない → 授業が理解できない → 落第 → 留年 or 退学
の未来が見えたので、まずは準備コースに入って、英語に慣れようと思いました。
・GPAが4.0以上の場合、入学試験免除で学士に進めるから
私の大学では、準備コースのGPAが4.0以上の場合、入学試験なしで学士に進めます。
「最終的に英語にも慣れて、入学試験なしで学士に進めるなら」と思い、準備コースを受講しました。
ちなみに、準備コースの最終GPAは、4.9でした。
準備コースは必要か?
結論から言うと、
高校卒業程度の英語力、日々継続して勉強できる習慣を持っている人は、別にやらなくてもいいと思います。
英語には3ヶ月もあれば慣れますし、授業が聞き取れなくても、予習・復習で補えるからです。
ですが、どうしても英語が不安で年間かけてじっくり慣れたいというのであれば、準備コースも選択肢の一つだと思います。
まとめ
それでは、今回の記事の要点を振り返っていきましょう。
- 準備コースは、英語に慣れるのには良い機会
- ただし、内容に授業料ほどの価値はない
この記事が少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
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それでは、また😊
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